旅行が上司からの嫌がらせ電話で台無しに。30代女性に起こった悲劇
意地悪な上司から一本の電話が…
土田さんは、新卒で入社してからその意地悪な上司からの嫌がらせに耐えてきました。なので、電話に出たことを後悔したといいます。
「嫌な予感がしつつも、要件を聞きました。すると、上司は『今日中に……』と一言だけ言いました。私が担当した業務にミスがあったらしく、それを修正してほしいとの内容でした」
同僚には事情を説明し、後で合流することにします。
「自分のせいでプロジェクトが回らなくなるのは嫌だったので、急いで会社に行きました。しかし、その上司からお願いされたことは私でなくてもできることで…。しかも、その日までに完了すべき作業ではなく、行きの新幹線を遅らせるほどではなかったと苛立ちが込み上げてきました」
上司からの電話で旅行が台無しに
後々考えると、完全なる上司の嫌がらせであったことが判明します。
「私たちが勤続祝いで旅行に行くことは会社のみんなが知っていたことなので、完全なる嫌がらせであることが判明しました。結局、新幹線の時間には間に合わず、次の日の早朝に静岡に到着しました」
先に到着した同僚とは、無事に合流できたのでしょうか。
「天候や時間の問題もあり、同僚からは先に富士山に登っているとの連絡がきました。私は静岡に到着できたものの、同僚と合流できずに一人時間を持て余してしまって…。結局、誰とも連絡が取れず、一人で大阪に帰りました」