若者の自民党支持の理由2位「安定感がある」3位「印象がいい」。圧倒的1位は
2番目に多かったのは「安定感」
2番目に多かったのが「安定感があるから」(25.9%)で、岸田首相の人柄を評価する声が意外にも目立った。「岸田首相の人物像がまじめで誠実な感じがすること、最近の若者は安定志向を好む、政策実行能力が自民党にはあることなど複数の要因があると考えられる」(70代男性、無職)。
「最近のコロナ対策とかで信頼性を持つようになったと思います」(60代女性、無職)
「岸田総理の『聞く力』に信頼を寄せ、国を良い方向へハンドルを取り進んでほしい」(70代女性、無職)
「首相が分かりやすく国民に説明し共感を得たり行動に移そうとしているから」(30代女性、パートアルバイト)
さらにコロナ禍で先行き不透明になり、安定志向になったという声も。「改革でもたらすデメリットが心配だから」(70代男性、自営業)「今の現状に満足しているから。今の状態を変えることが不安」(60代女性、無職)などだ。
安倍氏の影響を指摘する声も
アンケートの3位以降は「印象が良い」(9.8%)、「リーダーシップがある」(7.0%)、「政策に共感が持てる」(6.3%)、「首相が信頼できる」(5.5%)と続いた。
が、その他の意見としては、アンケートが選挙直後だったこともあり、安倍氏暗殺の影響を挙げる声が多かった。「事件に対する同情票が集まった」(20代男性、その他の職業)、「安倍氏が撃たれたから」(70代以上女性、専業主婦)。
また安倍氏に関しては、暗殺の影響だけでなく、政権時の印象も残っていたようだ。
「安倍元首相が長期政権を担っていたため、安定感をもっているのではないか」(30代男性、専門職)
「安倍晋三元総理の外交政策やリーダシップの印象が強い」(20代男性、学生)
「安倍元首相の功績や影響が大きかった。陰の部分もあるが、それなりに支持する人がいた」(40代男性、専門職)。