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ゲーマーじゃない普通の女性が「LINEの超人気ゲーム」を作れた理由

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 日々のちょっとした空き時間にスマホでゲームをすることが習慣になっている人も少なくないのではないでしょうか。

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※画像はイメージです(以下同じ)

 そのなかでもLINEの「ディズニーツムツム」などは、男女問わず人気のブランドです。

 9月11日放送の『セブンルール』(フジテレビ系)では、LINE株式会社ゲーム事業本部副事業本部長の奥井麻矢さん(31)の仕事術が紹介されました。

ゲームはほとんどプレイしない

 奥井さんが初めてプロデュースを任されたゲームは、2013年5月にリリースされた「LINEポコパン」。全世界で累計4500万ダウンロードを記録するストアランキング常連の大ヒット作となりました。

 その後、彼女は「LINEポコポコ」「LINEポコパンタウン」「LINEバブル2」「LINE:ディズニーツムツム」「LINEレンジャー」など、誰もが知っているゲームを担当し、現在はゲーム事業本部で100人以上の部下の指揮を執っています。

 そんな彼女ですが、本人はゲーマーというわけではなく、ゲーム内課金もほとんどしないそうです。しかし、ゲームを熱心にプレイしないからこそ、多くの人がプレイするヒット作を生み出せたのではないでしょうか。

自分は凡人だって気付いた

 学生の頃から生徒会や部活のキャプテンなど、リーダーとしての役割を買ってでることが多かった奥井さん。大学を卒業後は広告代理店に就職し2年間働いた後、LINEに転職し、「LINE GAME」の立ち上げに携わります。

 学生時代からリーダーとしての才能を発揮し、周囲からも優秀だと思われていた彼女ですが、番組の中のインタビューで「自分には突出した才能はないと感じている」と、その心情を吐露しました。

 熱中してひとつのことに取り組むことに憧れを抱いていたものの、その「好きなもの」を見つけることができず、あるとき、「自分は凡人だぞって気付いた」と番組の中で語ります。

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