“借金200万男”と結婚した20代女性の後悔「倹約家だと思っていた」
タレントの新山千春さんもマッチングアプリで一般人の彼氏を見つけたとニュースになる昨今。すっかり定番の出会いツールになりました。しかし、なかなかお相手の過去まではわからず、トラブルに発展するケースも多いようです。
都内でエンジニアの仕事をしている佐藤優里亜さん(仮名・27歳)は、マッチングアプリで出会った男性と付き合い、結婚まで話が進んだそうです。が、半年もたたないうちに別居生活に突入してしまったとか。
「27歳で結婚しなきゃ」とあせっていた
佐藤さんは普通の家庭に育ち、自分は30歳になるまでには結婚して子どもを生んでいると考えていたそうです。
「わたしは福島の出身なのですが、地元では子どもを生む同級生も増えはじめていました。都会では晩婚が普通になっていますが、20代のうちには結婚して子どもを産まなきゃって漠然と思っていて……。
東京ならいくらでも出会いがあるものだと思っていたのですが、実際は仕事場と家を往復する毎日。そんななか、出会いを求めてマッチングアプリを使って、気の合う人を探していたんです」
この人となら結婚してもいいかな
マッチングアプリを初めてすぐに何人かの男性と連絡を取るようになり、実際にご飯に行ったという佐藤さん。そのなかでも、音楽の趣味もあった男性と交際をスタートさせました。
「実際に使ってみたら、既婚者だったり、独身でもすぐにホテルに行きたがる人が多く、嫌気が差していました。でも、貴文(仮名)は陽気で、話していて楽しいなと感じたんです。付き合ってからも、優しいしすぐに手を出してこないから安心して、この人となら結婚してもいいかなと思っていました。
給料が高いわけではないですが、名前を聞いたことがある会社でしたし、当時は安心していました」