デート中にGPS追跡してくる“毒母親”から決別。25歳の息子、驚きの行動
母親からの大量の着信に渋々出てみると…
そこで交わした会話とは……。
「母親は激怒していました。ですが、この状態で家に戻ることは考えられなかったので、正直にすべてを打ち明けました。彼女ができたことや、位置情報を共有するのは異常だと感じていること、少し離れて生活したいことを伝えると、母親はショックを受けているようでした。
ですが、さすがに私が疲れ果てていることを察知したのか、母親は1か月間彼女の家で生活することを承諾してくれました」
1か月が経ち、再び母から電話
彼女宅での生活が終わろうとするとき、またもや着信が……。
「ちょうど1か月が経つ頃、母親から電話がきました。母親はかなり落ち着いた調子で、今までの異常な行動を謝罪し、同じことは繰り返さないと約束してくれたんです。そして、今後、位置情報を共有しないことを条件に、家に戻ってくることを懇願してきました。
私も、母親のことは嫌いではありません。ただ、自分の行動が制限されることが嫌だったので、それが今後なくなるなら問題はないと、家に帰ることを決めました。今のところは、母親と2人で穏やかに暮らしています」
母親のもとに戻った池田さん。今後、何もないことを願うばかりです……。
<TEXT/Honoka Yamasaki イラスト/zzz(ズズズ)@zzz_illust>
-[私が体験した毒親トラブル]-