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WEB面接で「成功するチェックリスト」25選。最も多い“失敗のタイプ”とは

学び

21. 話すときは画面だけではなくカメラも見る

ひろさんチャンネル

 相手が画面に映っているので、つい画面を見てしまいがちですが、相手と目線を合わせるにはカメラを見る必要があります。とはいえ相手の表情も重要な情報なので、カメラを見つつも時折画面で相手の表情をチェックするのがおすすめです。

22. 話すスピードは、面接官と同じくらいを意識

 人は会話する際、自分と同じくらいのスピードを好むと言われています。面接官がどれくらいのペースで話しているのか意識して聞いてみましょう。

23. 話し出すタイミングはいつもよりちょっと間を開ける

 WEB面談では、通信の状況によってタイムラグが生じることがあります。対面での面接と同じように話すと、面接官の質問と自分の回答が被ってしまう可能性も。いつもより一拍置いてから話し始めたほうが安心です。

24. メモを取る時はなるべくパソコンを使わない

 意外と見落としがちなのが、キーボードのタイピング音です。打ち込んでいる音をマイクが拾ってしまうと、あなたの声が聞き取りづらくなってしまいます。メモは手書きで行うか、どうしてもキーボードを使いたい場合は静かにタイピングすることを意識しましょう。

25. 一番大事~笑顔を意識!

 ここまでいろいろなチェックポイントを挙げてきましたが、面接では「笑顔」が何よりも一番重要です! 対面の面接に比べ、画面越しに話すWeb面接では笑顔が少なくなりがちです。そのため、いつも以上に笑うことを意識して面接に臨みましょう。

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 今回の記事では、WEB面接で成功するためのチェックポイントを25個ご紹介しました。正直なところ、Web面接を受ける際にここまで準備する人はそう多くありません。しかし逆を言えば、ここまでしっかり準備できればその分面接の成功率はグッと上がるということです。企業からも「いろいろな状況を考慮して動ける人」と評価してもらえるので、周りと差をつける大きなチャンスと捉えて、ぜひ準備を進めてみてください。

<TEXT/株式会社UZUZ 代表取締役社長 岡本啓毅>

株式会社UZUZ代表取締役社長。1986年、北海道出身。アラバマ州立大学ハンツビル校を卒業後、ITベンチャーでの勤務を経て、若手人材に特化した就業支援を行う同社を設立。就職の悩みを解決できるYouTube「ひろさんチャンネル」の登録者は4万人を超える。
Twitter:@okamoto_uzuz
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