損しない「マイホームの選び方」とは?戸建て投資のプロに条件を聞いた
「シングル向け、ファミリー向け」選び方のポイント
■ シングル向け物件(2条件)
・駅近、利便性が良い
・住宅ローンが組める広さ(単身だけでなくカップル・小ファミリーも対象となる物件)
■ ファミリー向け物件(3条件)
・人気のある小学校の学区
・スーパー、コンビニ、保育園、幼稚園、公園、病院など子育て環境が整っている
・ある程度の部屋数がある(3LDK/4LDK)
「独身の方なら、シングルならゆったり住めて、カップルや3人家族でも住める家を選ぶのがオススメです。ワンルームのように部屋が狭いと住宅ローンが使えないので、住宅ローンが使える家という観点を持つのと必然的に広めの家になります」
子供がいなくてもファミリータイプもアリ
すでに結婚をしているなら、まだ子どもがいなくても、あえて広めのファミリータイプを選んでもいい。
「我が家は夫婦2人暮らしですが、新居は100平米くらいの広い家です。とくに小学校の人気学区は常に“その地域に住みたい”というニーズがあります。また、受験塾の有無からは、高く買ってくれそうな高所得者が住んでいるどうかが推測できます」
ここで地方在住の方向けの注意点を。紹介した条件は、電車移動メインの首都圏での目安になるので、地方都市では「駅から徒歩圏」でなく、車での利便性をチェック。また、駐車場の必要台数も増えるので、そこは「どのようなニーズがあるのか」を確認しよう。