元商社マンYouTuberが明かす「異常に好かれる人」になるコツ
相手の好きなことを実際にやる
「相手の好きなことを実際にやる」というのも、他人に好かれる上での秘訣です。ただ、ほとんどの人は時間を割いてまで相手の趣味や興味を、実際に行動に移しません。みんな自分の人生があり、やりたいことがあり、興味関心があるからです。
けれど仮に、あなたが本当に興味・関心を持っていない、それほど詳しくないことを口先だけで「好き」と言っていれば、会話の流れで、「そこまで好きなわけではなさそうだ」「好きなのかもしれないけどライトな感じ。気に入られようと話を合わせてるのかな」となり、「共通点がある人」という認識が上手に作られないまま終わってしまう可能性もあります。
だからこそ、もし相手に「オススメの本」があれば、その場で相手の目の前でAmazonから購入し、次にその相手と会うまでにその本を読んでみてください。そうすれば、次に相手と会った時に本の内容について話せるだけでなく、相手は自分の好きなことに真剣に興味を向けてくれるあなたに対して、「共通点がある人」と認識してくれ、親近感や好意を抱いてくれやすくなります。
相手と共感し合う機会を作るには
同じように、もし相手が「募金がライフワークでこの前3万円を孤児院に募金した」と言っていたら、あなたもそれくらいの大金、例えば財布の中身を全部コンビニで募金してみればいいのです。
それにより、大金を募金したときの心情をありありと理解できるようになりますし、やってみた感想などを話す過程の中で、「募金の良さ」に「好き」を向けることで、相手と共感し合う機会を作れます(もちろん、その人と仲良くなることに3万円以上の価値があると感じる場合は、ですが)。
このように、ほかの人がなかなかやらないことをあなたが実際にやってみることで、あなたの存在が相手の中で非常に目立ち、強く印象に残ります。遠回りのようですが、ここまで徹底することで、容易に相手から好意を勝ち取れるようになるでしょう。
<TEXT/脳ハック系YouTuber 世良サトシ>