女性トレーナーにLINEで告白したつもりが「やってしもたー!」大恥をかいた訳とは
勇気ある行動のはずがまさかの大失態
「まだ出会って1か月くらいしか経っていないのに、気持ちが高ぶっていて。共通の趣味とかもあって、エクササイズの話題以外も話せるようになっていたので、思い余って『好きです、付き合ってください』ってLINEを送ってしまったんです。いつもは即返信なのに、返信がなくて、その夜ジムへ向かいました…」
「そうしたら、珍しく、ジムの入り口付近で、他のスタッフが道行く人に勧誘のチラシ配りをしていたんです。そのチラシをもらって、何気に見るとLINEのQRコードが貼ってありました。ジムの情報やクーポンを配信してくれると書いていたので、一応と思ってそのQRコードをスキャンしました。そうしたら……」
QRコードをスキャンすると、なぜかすでに登録してあったそうです。その相手は……。
「でてきたのはその女性トレーナのアカウントでした。つまり僕はお店のアカウントに告白してしまったんです。その女性トレーナーはジムの情報発信担当らしく、LINEの対応は彼女の仕事だったそうです。当然僕にも丁寧な対応をしてくれますよね……。たしかにトップ画もホーム画面も、ジム関連の写真でちょっと違和感があったんですが。そのときに気付くべきでした」
理想ボディと恋は叶わず…悲劇の結末
LINEでは幸か不幸かプライベートの話はしたことがなく、気づくことができなかったそうです。その後、聡太さんはどうしたのでしょうか。
「もう本当に恥ずかしくなりました。何が何だか分からなくなってしまって、その日はさすがにジムには行けず、家に帰りました。そのあとも女性トレーナにどんな顔をして会ったらいいのか分からなくて、ずっと行けずに、最後、そのLINEに短めのメッセージを送って、ジムを退会しました……。僕の理想ボディと恋は叶わなかったです」
恋は盲目と言いますが、盲目になりすぎるのも要注意。恋をしているときこそ冷静さを忘れず、恋を成就させたいものですね。
<TEXT/ダイヤ>