NTT、Nuro光…失敗しない「光回線」の選び方。折込チラシの鵜呑みは危険
これからは「回線事業者」で選ぶ時代に
無線で通信するものとしてUQWiMAX以外にも、ドコモの「home 5G」、ソフトバンクの「SoftBank Air」があります。これらはスマホと同じ電波で通信するため、周辺の利用状況や時間帯の影響を受けやすく、契約住所や機器の設置場所で速度の変化が大きいため、正直なところ光回線と比べると少しオススメしづらい面があります。
またオンラインゲームでは重要とされている「ping」が光回線と比べて遅めのため、ラグや撃ち負けてしまうという声をよく耳にします。もし「設置の気軽さ」よりも「通信品質」を重視するのなら「光回線」を検討してみましょう。
筆者が以前いた現場で「速度が遅いのでプロバイダを変えたほうが良いのか?」という質問をよくいただきました。状況をいろいろ伺うと最終的には回線事業者を変えないと変わらないようなケースがとても多い印象でした。
巷では「ネットの速度を速くする方法」というような情報が出回っていますが、結局のところ「回線事業者」次第なのです。ぜひこれをきっかけに、プロバイダではなく「回線事業者」でネット回線を見直してみてはいかがでしょうか。
<TEXT/スマホ店長>