女優・福本莉子(21)が一番気をつけていることは「健康でいること」
マネージャー?と聞かれるけれど
――中学生の頃にはサッカーをやっていたそうですが、作品からの印象では繊細で可憐な少女のイメージで、体育会系と結びつきませんでした。
福本:よく言われます。だんだんサッカーやってそうに見えてきました?(笑)。確かに「マネージャーをやってたの?」と聞かれたりしますね。実際に自分がやってました。ミッドの右サイドだったので、結構走るポジションで頑張ってました。練習試合なんかではゴールも決めてましたよ。
――もっと小さな頃はどんな子でした?
福本:幼稚園の年少さんのとき、お遊戯会で「みにくいアヒルの子」をやったんです。そのとき、みにくいあひるの子をやりたくて。目立ちたかったのかな、「アヒルの子、やります!」と手をあげてやってました。
――白鳥をやりたかったのではなく?
福本:白鳥ではなくて、みにくいアヒルの子をやりたかったんです。主人公だったからかな? 写真とかは残ってないと思うんですけど、今度母親に残ってないか聞いてみます。
手作りお弁当を現場に
――「東宝シンデレラ」のグランプリに輝いてから5年以上経ちますが、見えてきた課題はありますか?
福本:課題は常に山積みだと感じています。そのときに持っていた力は、そのときしか出せないものだとも思っているので、そこも大事にしつつ、これからああしていきたい、こうしていきたいという思いは常にあります。
――今の自分に課していることは?
福本:時間があるときには映画やドラマを見るようにしています。いろんなことを吸収する時間も必要だと思っていて。あと、一番は健康でいることですね。作品に入ったりすると、睡眠時間が取れないこともどうしてもあるので。そうしたときにもいかに健康でいられるか。ご飯を食べる時間はあるので、しっかり考えたり、調整したりはしています。自分でお弁当を作って、持っていっています。
――そうなんですね。
福本:みなさんに笑顔になってもらいたいので、元気で過ごさないと。気分が上がることを見つけたりして、合間合間でリフレッシュしています。