「突然38度の発熱が…」コロナ感染した会社員、11日間の療養記
26日(水):煮干し混ぜ麺の味がわからない
朝起きてからの倦怠感が抜けた。発熱もない。どうやら体調不良のピークは24日だったようだ。薬も解熱剤を飲む必要はなさそうだ。
気になる症状としては味覚障害が発生した。ウーバーイーツで頼んだ煮干し混ぜ麺の味がわからなかった。にんにくが多く入っているのにも関わらず塩気しか感じなかった。鼻水をかむときににんにく臭を感じることができたが、食べているときに匂いを感じたかった。
そして気になるのは保健所から電話がないこと。本来であればパルスオキシメーターを利用して酸素飽和度も報告しなくてはならないはずだが、家に届かない。このまま症状が軽くなることを祈って眠りについた。
27日(木):仕事の電話で咳き込んでしまう
昨日の味覚不調を含めて体調がだいぶ回復した。鼻詰まりも軽くなり頭痛も解消した。
一応、療養期間は休みではなく自宅待機扱いなので、仕事のメールチェックを再開した。すでに書いたとおり鼻詰まりや頭痛は楽になったが咳が出るようになった。電話にも出るようにしたが、話すと咳き込んでしまう。すぐに折り返し電話するのが難しい状況だった。
保健所からの電話連絡はこの日もなかった。さすがに食材がなくなってきたので、友達限定に公開していたAmazonの欲しい物リストを公開して送っていただいたり、ネットスーパーを利用して食料品を調達した。幸い自炊できる体力は残されていたので、自分で食事を用意して食いつなごうと思った。