結婚式で「ご祝儀+参加費5000円」を徴収された!銭ゲバ新郎新婦の計画とは
一生に1度の晴れ舞台である結婚式。だからこそ、参加者としてはあまりケチケチしたくないところではありますが、特に若手のころはご祝儀を捻出するのも一苦労なはず。にもかかわらず、世の中には銭ゲバな新郎新婦もいて、ちょっとしたトラブルに発展することもあるようです。
参加した結婚式でお金にまつわる嫌な思いをしたというのが、教育関連の企業で働く秋山英志さん(仮名・27歳)。
「ご祝儀の相場」を電話で聞かれる
「大学のサークル同期の結婚式でした。飲み会ばっかりやってるようなサークルだったんですが、同期とは仲が良くてなんでも話せるような間柄でした」
秋山さんが社会人になって4年目の秋。同期のひとり、溝口さん(仮名)から連絡があり、「結婚することになった」との報告を受けることになります。
「『まじかよ。おめでとー!』と話していたら、溝口から『ご祝儀っていくらぐらい払うものなんだ?』と聞かれたので、『普通は3万だろ?』と答えました。ちょっと抜けたところがあるやつなんで、その時は特に何も思いませんでした」
浪費家な友人の結婚式に不安?
その後、秋山さんが別の友人と話していると、溝口さんからご祝儀について同様の質問をされていたことを知ることになったそうです。
「ちょっと変だなと思いました。ご祝儀の相場なんて1人に聞けば良いはずなのに、同期の6人全員に聞いていたので……。溝口は浪費家だったので、『結婚式も豪勢にしすぎてしまい収支が不安になった?』という結論に落ち着きました」
そうしてやってきた結婚式の当日。参加してみると、まずは受付で驚くことになったそうです。