「神社で結婚式を挙げろ」と騒ぐ親族にうんざり。父の一言でスカッと
挙式当日の文句を言ってくる親戚
「それでも親戚たちは納得せず、最後は『別の神社で挙げればいい』ですから。もはや実家でもないところで神前結婚式って意味がわかりませんよ。式当日もお祝いの言葉もそこそこにギャーギャー文句を言ってくるから参りました。父が『祝う気がないなら帰ってくれ!』って厳しい口調で言うと大人しくなってましたけど(苦笑)」
ちなみに神前結婚式にすべきとずっと主張していたのは、大叔父にあたる祖父の末の弟とその取り巻き。いつも偉そうな態度を取っていたため、ほかの親族たちからは煙たがられていたそうです。
「そんな人でも一応親戚ですし、披露宴が終わった後、まだ会場に残っていた大叔父たちに出席のお礼を言いに行ったんです。そしたらそこでもネチネチと文句を言われてしまって。そしたら父が本当に腹が立ったんでしょうね」
血管が切れると思うほど顔を真っ赤に
「『だったら叔父さんの2人の息子の式もウチで挙げさせればよかったでしょう。自分のトコは結婚式場やホテルでやっているくせに、ウチだけ神前結婚式を強要するようなマネはやめていただきたい。気分が悪い!』とかましちゃったんです」
これに大叔父は頭の血管が切れるのでないかと思うほど顔を真っ赤にします。それでも図星だったのか何も言い返してきませんでした。
「私は大叔父のことを面倒臭い人くらいにしか思っていませんでしたが、父はストレスを溜めていたみたい。後で聞いたら祖父が亡くなった後、手伝おうとは一切しないのに神社のことについてあれこれと指図するだけで頭に来ていたようです。『お前の結婚式なのに本当に済まない……』と何度も謝られました」