中国製ゲームが市場の3割を独占…日本と逆転した「中国ゲーム開発」の脅威
市場で存在感を増す中国パブリッシャー
【「Genshin)」miHoYo(米哈游)】
2021年1月1日~12月14日の世界売り上げは18億ドルで、モバイルゲーム売り上げランキングで3位を獲得した。日本の売り上げランキング(2021年第3四半期)でも7位に入っている
【「荒野行動」ネットイースゲームズ(網易遊戯)】
2017年11月のリリース以来、世界中に熱狂的なファンを抱え、全世界でのDL数は3億を超える。日本の売り上げランキング(2021年第3四半期)では8位に入っている
【「パズル&サバイバル」37Games(三七互娯)】
アメリカでの人気が高くリリースから1年たたずに世界売り上げが約198億円を突破。日本では2020年12月にリリース。2021年第3四半期のDLランキングで9位に入った
【「ミラクルニキ」Papergames(蘇州叠紙網絡科技)】
ニキシリーズの3作目で世界での累計DL数は1億超。日本語版には、花澤香菜などの人気声優が出演している。2021年3月には、続編の『シャイニングニキ』がリリースされた
【「王者栄耀(Honor of Kings)」TiMi Studios(天美工作室群)】
2021年1月1日~12月14日の世界売り上げは28億ドルで、モバイルゲーム売り上げランキングは2位。中国国内でもファンは多く、昨年に中国政府系メディアから名指しで批判された
<取材・文/大橋史彦 写真/時事通信社>