30代でも年収2倍に!転職で「年収が上がる人がやってる」3つの行為
現職より年収200万円アップのオファーも
20代のCさんは金融機関で経営企画の仕事をしていました。大学時代からマーケティング職を希望しており、業界も職種も変える転職にチャレンジしました。苦戦すると思われたのですが、5か月におよぶ転職活動の末、3社から内定を獲得しました。
年収は下がるどころかむしろ上がり、3社全ての企業から現職よりも高い年収を提示されたのです。なかには現職よりも200万円近く高い年収をオファーした企業もありました。
一般的に業界も職種も変える場合には年収ダウンはやむなし、そう考える人が多いかもしれません。けれど、最初から年収ダウンを受け入れてしまうのではなく、Cさんのように年収を上げる、または現年収をなるべく維持するためにできることがあります。
業界も職種も変えたい人がすべきこと
Cさんは転職活動を振り返り、「内定獲得の大きな要因のひとつは職務経歴書の作成でした」と語ってくれました。1か月に及ぶ職務経歴書の作成において行ったことは3つ。
1)応募する企業のポジションに合わせた言葉を選ぶ
2)実績を定量的に見せる
3)無駄な文章を削ぎ落としぎゅっとアピールしたいことを凝縮させていく
上記の作業を何度も繰り返しました。「たったこれだけで良いの?」と思いますか? そう思う人こそ、実は上記3つのことができていない可能性があります。
ポイントは1)応募する企業のポジションに合わせた言葉を選ぶということ。具体的には、求人案内をしっかり読み込んで、企業が求める人物像に寄せて職務経歴書を書き上げていくのです。応募する企業によって職務経歴書を変えることもしました。