LINEで判明した「三角関係」。両思いなのに付き合えない理由は
話し合いとそれぞれの本音
本当は畠山さんとDさんの関係を悪くしたくなかっため、内々で解決したかったというFさんですが断っても断っても連絡と告白を繰り返してくるDさんにどう対応すればいいかわからなくなっていたそう。そしてそのタイミングで畠山さんからの告白があり、つい畠山さんが不安になるような態度を取ってしまったのでした。
「DくんにはずっとFちゃんとのことを相談していたし、応援しているって言ってくれていたんです。だから驚きの次に強い怒りがこみ上げてきて、その場でDくんに連絡して3人で話し合う場を設けることにしました」
話し合いにやってきたDさんは、真っ先に2人に頭を下げたといいます。そして、畠山さんとやり取りするようになってからどんどん綺麗になっていくDさんを見て、好きな気持ちが蘇ってしまったと話してくれました。
無事にお付き合いすることに
Dさんの気持ちを聞いたFさんは、今はもうDさんに恋人的な好意がないこと、そして畠山さんのことが好きで付き合いたいという気持ちをはっきりと伝えてくれたのです。そしてそれを聞いたFさんは、大きくうなだれながらも納得してくれました。
「Dくんは、Fちゃんに対してはしつこく言い寄って困らせたこと、僕に対しては裏切るような行為をしていたことをしっかりと謝ってくれました。すごく反省している様子だったし、本当にFちゃんを好きになってしまったというのがわかったので僕も許すことにしたんです」
その後、畠山さんは改めてFさんに告白し、晴れて2人は付き合うことになりました。今はラブラブな2人は、今後、結婚を視野に入れて同棲を考えているそう。Dさんとは以前に比べれば減ったものの、今でも連絡を取り合っているとのことでした。
「もともとDくんがいいやつだっていうことは知っているし、今もすごく反省しているのでもうとやかく言いません。早くDくんにも彼女ができて、今度は4人でデートできる日がくればいいなと思っています」
<TEXT/つる>