成長できない企業の病とは?人気マーケターが教える「企業価値」の高め方
1つの方向へ全員の力を使うと上手くいく
菅原:やっぱり会社は作った商品を使ってくれるお客さんがいて、初めて価値なので相手のために何をするのか一番大事に考えないといけないと気付きましたね。なので、営業と製造の人の話でいうと、やっぱり仲良くしたほうがいいと思います。会社のために、お客さんのために1つの方向へ全員の力を使うと上手くいく。
してほしいことを考えるのではなく、自分の力で何ができるのかを考えたほうがいいですよね。
清水:そんな大活躍をされているすがけんさんのライフチャート。子どもの頃の充実度は低めのところからスタートしています。
菅原:小さい頃はいじめられていました。あとは極度の恥ずかしがり屋で、ちっちゃい頃の写真はピースサインで顔を隠しているし、テンパってしゃべれなくなっちゃうし、暗黒時代ですね。
すがけんさんのライフチャートは?
清水:暗黒時代と言われるようなタイミングがずっとありながら、22歳には急カーブで上がっていますね。
菅原:20歳で働き始めて高校生って5年間、国立宮城工業高等専門学校ってところにいてプログラミングもちょっとやっていたんですよね。24年前の20歳の頃はほとんどみんなパソコンを触っていなくて、5年間プログラミングをやっていると優秀と扱われるんですよ。大学生の同期も院卒の同期もいるんですけどバーンと追い抜いて、成績がよくて調子よかったですね。
清水:なるほど! プログラミングを始めたきっかけはなんだったんですか?
菅原:ゲームをしたかったんですよね。ゲームばかりやろうとしていたら、当時の先生が「君はやるよりも作ったほうがいいんじゃない」と言ってくれて。それでプログラミングを覚えました。おかげで仕事も上手くいくようになったというのが22~23歳くらいのときですかね。