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男女の枠から出発しない“ゆっきゅん”のフェミニズムとの出会い「すごく救われた」

暮らし

目の前の人に向き合うことが社会を変える手段

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――そういった違和感から脱却できるような社会をつくりたいと思うことはありますか。

ゆっきゅん:社会を変えたいという気持ちはあるのですが、すぐに変えることは難しいと思っています。

 自分の曲を国会議員が聞いてくれるわけでもないので……私の方法としては、目の前の人や自分の作品に出会うべき人に向き合うことが、社会を変える手段として早いと思います。これからも、今の社会に立ち向かっている一人ひとりの心に響くようなものをつくりたいですね。

<取材・文/Honoka Yamasaki 撮影/市村円香 スタジオ協力/3rd room>

ゆっきゅん
1995年、岡山県生まれ。2014年に上京と共にアイドル活動を開始。ミスiD2017ファイナリスト。2016年からはアイドルユニット「電影と少年CQ」のメンバーとしても活動。ライブ活動のほか、演技やトーク、文筆など幅広く活動中

ライター、ダンサー、purple millennium運営。
Instagram :@honoka_yamasaki

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