500万円で身長を11cm伸ばした経営者「結婚して子供もいる」のにやりたかった理由
医師と話して1cm長く伸ばしてもらう
――10cm伸ばした方が多いですが、1cm多いのはどういうことでしょうか?
Fuku:これはアルメニアのミルゾヤン先生の特徴かもしれないんですけど、前半戦のクロス延長で食事をして前向きに頑張ってると、きちんと見てくれてるんです。僕は前向きにやっていたので、1回目の手術の後に「あと1cm伸ばしたい」とお願いしたら「いいよ」って言ってもらえました。
――11cm伸ばしてる間は痛かったですか?
Fuku:僕は格闘技をずっとやっていたから、痛みには結構耐えられるかなと思ったんですけど、痛かった~(笑)。基本的にずっと痛いけど、特に2回目の手術の後に硬膜外麻酔を入れた後。これで気分が悪くなってご飯が食べられなくなる。吐きそうになったり、寝れなかったりするのが続くんですけど、そのあたりがいちばん苦しかったです。
高校生のときにニュースで「骨延長術」を知る
――人工的に骨を折って身長を伸ばすイリザロフ法はいつ頃から知っていたんですか?
Fuku:僕が高校生の時にニュースか何かで、交通事故で足の長さが違ってしまった人が、足を揃えるためにイリザロフ法手術を受けたというのを見たことがあって。その時、すぐに母親に「受けたい」ってお願いしたんですけど、当然無理。日本の病院では美容目的でやらないみたいで、海外ではやってることを知ったんです。
――そこからどうして受けることになったんですか?
Fuku:自分の会社でお金がそれなりにできて、ゆっくり生活する感じになったのが30代後半だったんです。そこでアメリカかギリシャかタイでやりたいと思ったんですが、Genさんの動画を見つけてアルメニアであることを知ったんです。しかもクロス延長(ひだり太ももとみぎスネを手術して、2回目に逆もやる手法)なら1年かかるのを半年ぐらいでできる。いろんな批判記事もあるけど、アルメニアでやろうと思いました。