女優・奥山かずさ、27歳の魅力「グラドルらしさの要望には100%応えたい」
グラドルらしさの要望には100%応えたい
――これまでも数々のグラビアに挑んできた奥山さんですが、今回の作品でまた新しい表現が広がりましたか?
奥山:そうですね。今回は女優でもグラビアアイドルでもなく、ただの私で臨んだ作品です。今までとは違う自分のフラットを知ることができたので、そういった写真の表現方法も大事にしていきたいし、私の根底にしていきたいと思っています。もちろん、雑誌のグラビアではいわゆるグラドルらしさを求められることもありますので、そういった要望には100%応えたいし、積極的に取り組んでいきたいと思います。
――来年、4冊目の写真集の話があったらどうしますか?
奥山:すごく難しいですね。でも、確実に今作を越すのはかなり難しいですけど、なにか違う天秤で私のベストを出したいですね。今回の3冊目はもう近年まれに見るじゃないですけど(笑)。今までで一番好きで一番大切な一冊です。同じステージじゃなくて、新しい面を出したいです。
トレカはある意味コスプレ感覚
――11月に「奥山かずさvol.2」トレーディングカードとカレンダーが発売されましたね。
奥山:トレカは写真集とは真逆ですね。トレカでは私がこう見られたいとか、皆さんにこう楽しんで欲しいという思いが芯にあります。そういう意味ではやりたい放題というか、コスプレに近い感覚です。ファンの方にいろいろな私を見てほしくて作りました。カレンダーはさらに新しい自分を見てほしいと思いながら撮ったものです。女性カメラマンに撮ってもらったので、女性目線でも楽しんでもらえるような作品に仕上がりました。
――写真集とはまた違った、特にトレカはキャラクター的にいろいろな奥山さんを楽しめるわけですね。
奥山:これまで雑誌のグラビアとか写真集でしか自分を見たことがなかったので、一冊のカードになっている自分ってすごく新鮮でした。トレカ用の写真を撮ることもすごく楽しくて、これまでとは別物と考えて撮ってもらったんです。
<取材・文/松山タカシ>
【奥山かずさ】
1994年、青森県三沢市出身。宮城教育大学卒。2016年、オスカープロモーション主催の「第1回ミス・美しい20代コンテスト」にて準グランプリを受賞し、同プロダクションに所属。2018年放送開始の「スーパー戦隊シリーズ」第42作『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で役者デビュー
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