流行りのキャンピングカー旅を彼女と実践。絆を深めて「結婚願望が強くなった」
彼女と旅行中に話す時間がいっぱいできた
夜も車中泊禁止のところが増えている道の駅は避けていましたが、探せばトイレ完備の無料駐車場も結構あったようで「泊まる場所には困らなかった」と宮原さん。
「宿代がかからないので大きな出費は高速代とガソリン代くらいで、安く旅行できるのがいいですね。彼女も豪華ディナーを食べて、高級宿に泊まるような派手な旅行にはあまり興味がないらしく、価値観が似ているんです。
将来についてなど真面目なことも話したりするんですけど、これまでの彼女とはその場が楽しければ別にいいやって考えで、深い話とかはほとんどしなかったんです。その点、今の彼女は旅行中に話す時間がいっぱいあるのも大きいと思いますが、これも頑張って車をキャンピングカー仕様にしたおかげかなって」
結果的に結婚願望が強くなった
なお、すでにプロポーズは済ませており、挙式の日程などはこれから決めるそうですが2022年の秋ごろで計画しているといいます。
「本当は20代のうちは遊んで、結婚は30歳過ぎてからでいいかなって思っていたんです。それがコロナのせいで友達と遊べるような状況ではなくなりましたが、彼女と過ごす時間が増えたからか結婚したいって思いが強まりました。その気持ちの変化が自分にとっても新鮮でしたね」
コロナ禍で彼もさまざまな自粛を強いられたようですが、決して悪いことだけではなかったようです。
<取材・文/トシタカマサ イラスト/zzz(ズズズ)@zzz_illust>
-[コロナ禍の恋愛]-