流行りのキャンピングカー旅を彼女と実践。絆を深めて「結婚願望が強くなった」
以前から人気が高まってたなか、コロナ禍でさらに売り上げが伸びているキャンピングカー。
密を避けて移動でき、車内でも家に居るような感覚で過ごせるのは魅力ですが、高額ゆえに庶民が気軽に購入できる物ではありません。
軽ワゴン車をキャンピングカー仕様に改造
そのため、ワゴン車やワンボックスカーなどをカスタマイズして、キャンピングカー仕様にしている人も多いようです。
運転が趣味という電気工事会社に勤める宮原淳也さん(仮名・27歳)も愛車の軽ワゴン車を自分で改造。毎月のように泊りがけでドライブに出かけているといいます。
「改造といっても業者がやるような大がかりなものではありません。後部座席を倒すと広い空間が作れるので、そこに自作の収納スペース付きベッドを置いたんです。あとは壁際や天井近くに棚を設置し、調理や食事ができる折りたたみ式のテーブルを入れたりって感じですね。YouTubeで作り方をレクチャーしてくる動画なんかもあったし、素人でも見様見マネでなんとかなりました(笑)」
完全に自分専用だったのが意外に好評で
現在、自慢の愛車は恋人とのドライブ旅行で大活躍。不特定多数の人と密にならずに楽しめるため、コロナ禍でも彼女に安心して楽しんでもらえているとか。
「最初に改造した時点では誰とも付き合ってなくて、完全に自分専用だったんです。ただ、軽といっても2人なら寝られるスペースはありました。
それに彼女と仲良くなったのもこの車のおかげなんです。友達主催の飲み会で初めて会ったとき、車のことを話したらすごく興味を持ってくれて、ドライブに誘うことができたので」