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橋下徹が注目する「決断のプロセス」とは?「売れているビジネス書」ベスト10

コラム

話題の「5%」シリーズ、待望の第2弾

トップ5%社員の習慣

『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(越川慎司、ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 第2位は、『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』です。本書は、2020年に刊行され話題をさらった『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』の第2弾です。様々な会社でトップ5%の評価を受けているリーダーたちを対象に、歩く速さや普段の心がけ、学習の習慣など、様々な調査をおこない、その共通点を見出しました

 実際に多くの「5%リーダー」たちが実践している具体的な行動ルールを読むと、何がデキるリーダーをつくっているのかを垣間見ることができます。これを真似するだけで、「5%リーダー」の習慣を自分のものにすることができます。デキるリーダーを目指すなら、読んでおきたい一冊です。

正解のない時代、求めるべきは「納得解」

35歳の教科書

『35歳の教科書』(藤原和博、筑摩書房)

 35歳はまだまだ先? そう思っていたら、あっという間に人生の方向を定めなければいけないときがきてしまうかもしれません。誰もが同じレールに乗っていたら、成長や出世が約束されていた時代は終わりました。もはや「正解」は誰にもわかりません。

 そんななか『35歳の教科書』が提案するのは、自分が考えた「納得解」を探すことです。唯一の正解がなくなったのなら、自分の舞台を自分で設定し、自由に輝くこともできるはず。今まさに35歳を迎えようとしている人だけでなく、キャリア戦略を考え始めたい20代や、正解のない時代に戸惑うビジネスパーソンにもおすすめです。

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