ポイント3：メンテナンスノートと純正パーツは残しておこう！

　車にはメーカー保証書と点検整備記録簿が一体化された「メンテナンスノート」が付属しています。点検や整備を行う際には、メンテナンスシートに作業内容が記録されているか確認をしてください。定期的な点検と必要な整備を行い、それがきちんと記録されていれば査定の際、大きなプラスになります。

　また、社外品に交換した純正パーツは、売却や処分せずに残しておきましょう。社外品のパーツは趣味嗜好の強いものも多く、マイナス査定となる場合があります。査定では、オリジナル（純正パーツ）を装着している状態が最良となりますので、パーツ交換する場合は、もと元の状態に戻せるようにしておきましょう。

ポイント4：車は適度に動かそう！

　もちろん、走行距離が短いほうが査定には有利です。かといって、走行距離を気にするあまり車を使うのを極力控えるというのも考えものです。長期間動かさないのも車にとってよくありません。サビや腐食を早めてしまうことにもなるからです。同様に、燃費を気にするあまりエアコンを使わない人もいますが、これも逆にガス抜けなどで故障の原因になります。

　車に乗ることで、小さな異変や不具合に気づくことができます。結果的に車を良い状態、安全な状態に保ちやすくなりますので、車は適度に動かすことを心がけましょう。