大手ピザ3社のフライドチキンをプロが実食。“口直し”のレベルを超えている!
おうち時間が増えて、宅配ピザをたのむ人も多くなっているのではないでしょうか。ピザはもちろんですが、各宅配ピザチェーンともサイドメニューが豊富に取りそろえられており、ピザ以外にもう一品ほしい! というときにはありがたいですね。
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なかでもフライドチキンはどのチェーンも力を入れており、人気も高いようです。今回は大手宅配ピザチェーン「ドミノ・ピザ」「ピザハット」「ピザーラ」のフライドチキンを食べてみました。
1)ドミノ・ピザ:スナック感覚で食べられる!
日本初の宅配ピザのお店と言われている「ドミノ・ピザ」は「クワトロ・ジャイアント」や和風の「炭火焼チキテリ」などが人気ですね。
こちらはピザのほか、サイドメニューも充実しており、中でもチキンのメニューは5種類。オーダーする際は「ジューシーからあげ」にするか「骨付きフライドチキン」にするか悩みましたが、人気があるのが「骨付きフライドチキン」。これだ! と決めて、9ピース入ったL(750円)をオーダーしました。
それからおよそ10分後にお待ちかねのチキン到着です。コンパクトなパッケージに入っていますね。おみやげにするのにもちょうどいいかもしれません。さっそくいただきましょう。
パッケージのフタを開けたとたんに、揚げたてチキンのいい香りが部屋中に広がります。これだけで私の“戦意”はピークに到達。指でつまめるサイズで、骨は見えませんが、触れただけで“骨感”が伝わってきます。
おやつにもピッタリのフライドチキン
衣はシャリッとした歯ざわりですが、ところどころにガリッとした食感があります。シャリッ×ガリッというランダムなダブル食感がいいですね。脂身が少ない部位を使用しているようで、しつこさがありません。
濃いめの味付けですが、もたれる感じもないので、ホイホイと食べ進めることができます。柔らかく仕上がっており、ちょっと歯を立てただけで骨から肉がホロリとはがれる骨離れのよさも嬉しいポイントです。
ほんのかすかに、ピリッとくるスパイシーな刺激がありますが、すぐに肉のうま味にかき消されていきます。しかしその刺激は、飲み込んだあとに余韻となって口の中に残り続けます。後を引く美味しさとはこのことでしょうか。ついつい次の1個に手がのびてしまいます。
スナック感覚で食べることができそうなチキンで、おやつにも向いていますね。ピザと合わせるならば、私は「明太マヨモチ」か「エビマヨネーズ」と一緒に食べてみたいチキンです。