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パチスロで借金120万円の28歳が「小遣い3万円生活」を送ることになったワケ

コラム

小遣い3万円の実家生活を送ることに

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 実家のある地方に連れ戻された後は、父親の古くからの知り合いが経営する機械工場に転職。すでに4年が経ちましたが、現在もこの会社で働いてるそうです。

給料は両親に管理され、自分が自由に使えたのは月3万円だけ。今は自分で管理していますが、その状態が3年続きました。当然、パチスロを打つのは厳禁で最初はそれを我慢するのが死ぬほどツラかったですけど、半年1年と過ぎていくうちに不思議と打ちたいという気分が薄れていったんです

 地元には国道沿いでホールが何軒もありますが、今はまったく打っていません。限られた予算の中で遊ぶならいいのかもしれませんが、自分にはそれができなかった。今では怖くてもう打ちたいなんて思わないですよ(苦笑)」

 会社をやめて地方の実家に戻ることになったのは不本意だったかもしれません。それでもこれが結果として彼を身の破滅から救ってくれたようです。

<TEXT/トシタカマサ イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

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