競馬で毎月15万負け続けた新卒男性。仕事にも支障をきたした結果
貯金をわずか半年で失ってしまい…
「今思えば、お金だけじゃなく、時間もだいぶ無駄にしていました。競馬のことが気になるとそれしか考えられなくなって。競馬にはまっていた時期は、完全に中毒状態でした」
最終的に新卒時にあった40万円ほどの貯金を半年ほどで失い、営業成績も同期と差をつけられる結果となりました。
軍資金がなく強制的に競馬をやめることになった後も、しばらく頭から競馬のことが離れず「立ち直れなかった」とうなだれながらつぶやく藤原さん。さすがに反省して今では、ネットの口座の入金額を2万円に制限して遊んでいるそうです。
ギャンブルも仲間内で遊ぶ趣味としては健全ですが、度をこえると痛い目を見ます。趣味として楽しむなら、我を忘れない程度に距離を置いて楽しむのが、ストレスなく遊べるコツなんでしょうね。
<TEXT/佐藤隼秀 イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>
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