なりたい自分になるには…頑張らなくても行動ができる3つの方法
メンタル弱いから、繊細だから、それが言い訳になってしまっている人はいませんか? そういう人ほど、きっと誠実で真面目なはず。人一倍努力家のあなたは、セミナーやオンラインサロン、本などで一生懸命勉強しているにもかかわらず、できるような(できたような)気にはなっている。
でも実際に結果を得ているかと考えると、そうではないことも多いかもしれません。原因として考えられるのが、実際にやらなきゃできない、ということ。できない理由は、その「やる」ための方法が分からなかったり、あなたにとってハードルが高すぎるものだったりするのかもしれませんね。
めちゃくちゃ頑張らなくてもいい、ちょっとユルめで&機嫌よく人生思い通りにしていく方法をお伝えしています。前回の記事では「機嫌よく」過ごすコツを紹介しましたが、そこから「なりたい自分になる」ためには実際に「やる」工夫が必要です。
※本稿は『つよつよメンタルで人生は思い通り』(三木未希、KADOKAWA)をもとにした掲載となります
1:とりあえずできることをやる
頑張らなくても絶対に行動できるためには「寝ながらでもできるくらい、 簡単なことからはじめる」ことをお勧めします。息をするように、寝起きでも、何かをつまみ食いするくらい簡単で、何かのついでにできるようなことからはじめると意識しておくと、「やらなきゃ」のハードルを下げることができます。
そのために、やりやすくする工夫は考えておいてもいいでしょう。「やる」ためのハードルを下げる工夫です。どういう状態だと自分が行動しやすいかな、と考えてみるのがコツです。
それこそ、書類を確認するために封筒を開けるとか、部屋の掃除をするためにゴミ袋を買っておくなど、その程度でいいのです。まずは、無心でもできる程度のことからはじめてみることが大切です。
その際に、やりやすくする工夫は考えておくといいでしょう。「やる」ためのハードルを下げる工夫です。封筒を簡単に開けるためにレターオープナーを買うとか、届いた郵便物を置いておく場所をつくるとか、ゴミ袋を買いに出かけようと思っても身支度するのがめんどうだと思うならば、とりあえず被ってしまえばどうにかなる帽子を買っておくなど……。
「よし、できた」の体験と一緒に次の手に
どういう状態だと自分が行動しやすいかな、と考えてみるのがコツです。
この時に気にしておいてほしいのが、もうお分かりの通り「できることに注目する」ということ。書類を読んで処理をして、と考えると億劫になるかもしれませんが、とりあえず開封するだけなら自分がどんな状態でもできますよね。寝ながらでもできるようなことは、できることに注目すると自然と見つかります。
張り切って無理そうなことにチャレンジする前に、まずはできることからやってみる。できることはできますから、「よし、できた」の体験と一緒に次の手に移っていきましょう。