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頭の良い小学生が解いているパズル問題、あなたには解ける?

コラム

答え:8
パズル1-2
解説:手がかりは、円形の区切りの数にあります。これを数えてみると12個あるので、この円は時計を表していることに気づきましたか?

 数字の4を見てみると、時計の文字盤の1時と3時を足したものであることがわかります。その右の9は4時と5時を足したもの、下の9は1時+8時で、12は1時+11時となります。

 この問題は、知識と経験で直観的に解いていく論理性のない「はしご型」思考が9割、また、確信が持てる理屈を1つずつ積み上げながら論理的に解いていく「ピラミッド型」思考が1割含まれています。

 ちなみに「はしご型」思考に偏った人は、普段から難問を嫌い、無理やり解決したことにしてしまう傾向があるそう。ただ、考えを行動に移すことがとても早いという良い面もあるようですよ。

<TEXT/bizSPA!取材班>

引用元:『頭のいい小学生が解いているパズル』(松永暢史・星野孝博、扶桑社文庫)より

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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