別れた彼女からLINEで衝撃の告白「本当は最初から好きじゃなかった」
どうしても諦めきれず彼女に連絡すると…
どうしてもMさんへの思いが断ち切れず、納得もできていない坂本さんはある決心をしてMさんに連絡をしました。それは今後連絡を取らない代わりに、振られた理由を教えて欲しいというもの。6年間の恋を終わらせるための最後の手段でした。
「一生連絡を取らないと言ったらようやく理由を教えてくれました。でもそれは僕にとってさらにショックな内容で……。Mは最初から僕のことを好きじゃなかったらしいんです。それは付き合ってからもずっと。僕はずっと片思いのままだったってことですね……」
告白した際に周囲に多くの同級生がいたため、断れずにOKしてしまったというMさん。もう少し付き合っていれば好きになれるかもしれないと思いながら付き合っていたら、3年経ってしまったとのことでした。これだけでも息が詰まるほどの内容でしたが、坂本さんはさらにショックな告白をされるのです。
彼女からの衝撃の告白は続く
「僕を振ったきっかけはGくんのことを好きになってしまったからだったんです。付き合って2年目頃から僕とのことをちょくちょくGくんに相談していたようで、何度も話すうちに好きになったと言っていました。もちろんその時点でGくんはその事実を知らなくて、本当に僕たちのことを応援してくれていたそうです」
坂本さんは大好きな彼女に好かれていなかった事実、そしてその彼女が好きになったのが親友だった事実をすぐに受け止めることができませんでした。しかし、それでも前に進むしかありません。
「3年間も付き合っていて好きにさせることができなかった僕が悪かったんです。それにMのそんな気持ちに気づかなかったことも。この先、Mほど好きになれる相手が見つかる気がしませんが、ずっとウジウジしているわけにもいかないので頑張って立ち直っていきたいと思います」
その後しばらくしてからGさんから、Mさんに告白されて付き合うことになったと連絡が来たそうです。Gさんも悩んだ結果決めたことだったようで、たくさんの謝罪も添えられていたとのことでした。
「Gくんは本当に僕たちを応援してくれていましたし、何も悪いことはしていません。でもやっぱり裏切られたようなやりきれない気持ちが大きくて今は連絡できずにいます。いつか気持ちが吹っ切れたら2人を祝福したいです」
<TEXT/つる>