不毛なやり取りで1時間…“未読LINE地獄”に疲れた20代女性の解決テク
コロナ禍で今まで以上にオンラインでのやり取りが加速化。各種連絡ツールを活用すれば、在宅勤務でもさほど不便さを感じることはなくなりました。
そして、筆者もそうですが、手軽にメッセージのやり取りができるLINEを仕事で使うようになった人も少なくないはず。一方、便利さの反面でLINEに対して大きなストレスを感じることもあるそうで……。立花優さん(仮名・27歳)に“LINE疲れ”について話を聞きました。
コロナ禍でLINEのやり取りが活発化に
密なコミュニケーションを取るために日常業務でもLINEを使うシーンが増えたという立花さん。何気ない情報交換や雑談もLINEでする機会が一気に増加しました。
「LINEはとても便利です。どの世代の人も比較的みんな使っているので、年齢の壁もありません。でも、仕事や家事で2~3時間スマホを見なかっただけで毎回20~30件のLINEが届いているんです。毎回その通知を見てうんざりしてしまいます……」
コミュニケーションのつもりで送られてくるメッセージから、グループラインで盛り上がった会話の通知など、気づけば勝手に盛り上がっているグループLINEがいくつも。そのやりとりを把握するのにもまた一苦労。
「あまり頻繁にLINEに張り付いていない身からすると、全然会話に入らない人という認識を持たれるのも嫌ですし、とはいえ常に見張るわけにもいかないし複雑な心境です……」
地雷女への対応ですっかり疲弊
そんなグループのやり取りに限らず、かなりの頻度でLINEを一方的に送ってくる「地雷女」がいて、対応に疲弊していたようです。
「割と親身になって話を聞いてしまうタイプなので、女友達は多いほうです。その中には、まだ未読の状態なのにどんどんLINEを送ってくる友達や、昼夜関係なく自分都合で連絡をしてくる友達のLINEもストレスでした」
相手のことを全く考えずに、自分都合で話したいことを一方的に送ってくる女友達の通知は、立花さんのLINEストレスを溜めていきました。
「こういうタイプは、ちょっと返すとマシンガンのように返信が返ってきて、全然ラリーが終わらないんですよね。深刻な悩みの相談なら分かるのですが、大抵どうでもいいやり取りが多くって。まともに相手していたら普通に1時間とか経ってしまいます」