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毎月「星野リゾート」系列に泊まる25歳夫婦、月収各20万で全施設制覇をめざすワケ

暮らし

いまでは月8万円ほどの副収入にも

インスタグラム

※画像はイメージです

――趣味が副収入に繋がるというのは、理想的ですよね。現状、インスタグラムではどのように収益を得ているのでしょう?

つきとほし:僕らの場合、フォロワー数1万人を超えた時点で、ストーリーに広告のアフィリエイトリンクを貼れるようになりました。ようやく基準を超えたのがアカウント開設から8か月ほど、今年5月の半ばです。実際に収益化への取り組み始めたのは6月の半ばで、初めは1万5000円ほどの収入でした。フォロワー数が伸びるにつれて、リンクのクリック数も増えてきて、直近の7月では7万~8万円ほどまで一気に伸びました。

――今は“月収20万円”とうたっていますが、その肩書きも今後継続するんですか?

つきとほし:悩みどころなんですよ。実際、アフィリエイト収入で食費をまかなえるくらいになってきたので。今後、様子を見ながら「節約しながら星野リゾートを満喫」するみたいにキャッチコピーを変える可能性はあります。

さまざまな広告案件の問い合わせも

――インフルエンサーとしての変化がある中では広告案件の問い合わせもありそうですね。

つきとほし:フォロワー数が増えるにつれて、DM経由で広告案件の問合せも多くなってきました。僕たちのテーマから大きく外れる案件は受けないようにしています。そもそも星野リゾートに特化したアカウントとして始めたので、広告を受けるにしても幅を広げづらいんですよ。

 ただ、今後は案件の間口を広げようと思っていて、例えば、クレジットカードやトラベルグッズなど、テーマを大きく広げられるよう星野リゾートに限らず、個人アカウントとしての空気を感じてもらえるように投稿内容も工夫し始めました。

――今後、もし星野リゾートから広告案件などが来たら引き受けますか?

つきとほし:もちろん引き受けますよ。ただ、心配もありますね。星野リゾート側からすると、現時点では僕らはお金をかけずにプロモーションしてくれる存在なので、どこまでコストをかけてくれるのは不明です。

 正直、それにより発信内容を制限される懸念もあります。理想としては、たがいに肩を組み合う形がベストかなって。僕らがおすすめする宿泊プランとか、こちらから提案できればとも思いますし、星野リゾートの公式アカウントよりもフォロワー数を増やせるぐらいになりたいです。

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