1年落ちで3割安い!自動車評論家がイチオシする、高コスパな中古車4種
ソリオ、プレマシー…オススメする中古車
【スズキ ソリオ】トールワゴン型コンパクトカー・支払総額は約40万円
「家族旅行に悠々快適に行けるくらい車内は広い。見た目がイマイチなのが玉にキズだが、総合力はピカイチ。横幅が1625mmなので、道幅の狭い都市部で快適な運転を叶えてくれる」(伊達氏)
【マツダ プレマシー】支払総額は約35万円と手ごろなミニバン
「同様の車種に比べて燃費は若干悪く、背が低くて見た目のインパクトにも物足りなさは感じるものの、ミニバンのなかでトップクラスの走りを実現。走りにこだわるドライバーから高評価の一台」(伊達氏)
【メルセデス・ベンツCクラスワゴン】支払総額は約130万円
「運転支援システムは期待できないが、2008年から2014年の間、国内で発売されたモデル。ただ、2011年以降にマイナーチェンジされているので、2011年式から2014年式で探すと、安価でベンツらしい重厚な走りを体感できる」(伊達氏)
中古車の見極めポイント
1. 新しい中古車販売店は避ける
2. 走行距離や年式にはこだわらない
3. 未改造のフルノーマルを探す
4. 定期的な車両整備履歴
5. 保証期間中にガンガン乗ろう!
コロナ禍で家族の絆を深めるなら、一家の暮らしに合った中古車探しも、ひとつの選択だ。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
【伊達軍曹】
自動車評論家。複数の輸入中古車専門誌の編集長を務めた後、フリーランスに。数多くの大手自動車メディアに記事を寄稿。これまで乗り継いできた車の数は15台