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1年落ちで3割安い!自動車評論家がイチオシする、高コスパな中古車4種

コラム

 2021年上半期の中古自動車登録台数は、前年同期比4.2%増の約195万台と、4年ぶりのプラスに転じた(日本自動車販売協会連合会より)。

自動車

※画像はイメージです(以下同じ)

半導体不足で新車納期に遅れ

 コロナ禍で中古自動車業界が活況な理由について、自動車評論家の伊達軍曹氏@sgt_date)はこう分析する。

「そもそも、三密を回避する移動手段として自動車の需要が高まっています。ところが、世界的な半導体不足で新車の納期に遅れが生じている。その反動で、即納車が叶う中古車に熱視線が送られているのです。

 また、大手自動車メーカーや中古販売業者が、サブスク型の中古車リースを打ち出し始めたのも中古市場の成長を後押ししています」

中古車販売の優良店を見極めるには?

中古車

自動車評論家 伊達軍曹氏

 だが、古物商の許可があれば誰でも開業でき、参入障壁の低い中古車販売店は玉石混合。どう見極めればいいのか?

「実店舗ならメーカー系の業者や、入り口にフラワーアーチを掲げているような昔からある業者だと、ずさんな対応はほとんどありません。ネットの場合、2大巨頭のカーセンサーnetとグーネット。掲載の審査が厳しいカーセンサーnetで目星をつけ、両者で比較するのも賢い買い方です」

 ヤフオクやメルカリといった個人間での売買は、ババを引くリスクが高いので上級者向けだ。

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