職場ストレスで10キロ増…不健康リーマンを変えた「8時間睡眠生活」
夜更かしをやめたら健康的に
「日中も眠いなぁと思うことはあったけど、仕事を始めてからは毎日そのくらいしか寝ていなかったですし、その生活がルーティンだと勝手に思い込んでいたんです。ただ、鏡に映る自分の顔をのぞき込んだら目の周りのクマが真っ黒で、ひどく疲れていそうな表情をしていることに気づいたんです。
それで今日はさっさと寝ることにするかなと思い、夜10時過ぎにはベッドに潜り込んだんです」
すると、翌朝は珍しくアラームが鳴る前に起床。いつになく頭もスッキリしていて、ここ最近経験したことがない快適な目覚めだったそうです。
「睡眠時間を増やしただけでこんなにも違うのかって思いましたね。それで毎日8時間睡眠っていうのはさすがに難しかったですけど、夜更かしはやめて最低でも6時間は寝るようにしました」
体調は改善し、貯金も増えた
また、この機会に低反発のベッド用マットと枕を購入。満足いく寝心地で身体のコンディションもすっかり良くなり、濃かったクマも次第に消えていったといいます。
「それ以外の日は遅くても12時前には寝ています。ただ、仕事で嫌なことがあったときは10時に就寝。昔からそんなに引きずるタイプではなかったですが、たっぷり寝たら次の日は気分も爽快ですし、いい感じにリセットできたんです。
飲み食いでストレス発散していたころはその分の出費も多かったですが、寝るだけならタダ。おかげで貯金に回せる額が増えました。彼女が泊まりに来たときも習慣で早く寝てしまい、『相手をしてくれ』とたまに怒られますね(笑)」