恋の告白には「気温25度、湿度50%」が望ましい理由。著名メンタリストが伝授
プロフェッショナルメンタリストをしております、ロミオ・ロドリゲスJr(@mentalistromeo2)です。一般的に交渉というと「難しそう」「自分には無理」と思われがちですが、実は交渉なんて日ごろから、みなさんも実行していることであって、特別なことでも何でもないのです。
人の心を読み、操ることを専門としているメンタリストにとって、瞬時に信頼構築、いわゆるラポールを築くことは難しくはありません。もちろんそれはパフォーマンスを行うステージ上だけの話ではなく、普段の仕事やプライベートでの人間関係にも使えるものです。
メンタリズムは「異性の心」も読める
「異性の心も読めたり、操れたりすることはできるのですか?」と聞かれることも多いのですが、答えはもちろん「イエス」です。人間である限り、男性だろうと女性だろうと、その心理的傾向は変わりません。どのように相手の心を読むのかを知っていれば、問題なくその人を操ることができます。
ところであなたは告白をしたことはありますか? よく相談で「告白をしたいのですが、何か成功を高める方法はないでしょうか?」と聞かれます。
ここで先に伝えておきますが、まず自分から告白をするというのは、実は一番の愚策なのです。あなたが告白をするということは、相手に選択肢を与えることになります。自分自身の人生をコントロールしたい人にとって、相手に選択肢を与えてしまうというのは一番やってはいけないことなのです。
大人気のアニメである『鬼滅の刃』の第1話で、富岡義勇という鬼殺隊の剣士がとても素晴らしい言葉を主人公に投げつけました。「生殺与奪(せいさつよだつ)の権を他人に握らせるな!」と。
恋愛を成就させたいなら告白はするな!
つまり相手にあなたの生き死の権利を譲るなということです。他人に自分をコントロールする権利を譲ってしまうと、何もできなくなるということです。
いっけん恋愛とは関係のないように思うかもしれませんが、実はこの言葉はそのまま恋愛における最も重要なことを示唆しています。
あなたから告白するということは、相手に選択の権利を与えることになり、その瞬間、あなたはその人と交際するか、振られるかの選択を他人に与えることになるのです。
まずは「相手に告白させるのが最上の策、自分から告白するのは愚の骨頂」と覚えておいてください。
もちろんあなたがメンタリストで、すでに相手の心を操作することができるのであれば問題はないのですが、どうしてもあなたから告白をせざるを得ないこともあるかと思いますので、ここでは簡単に告白を成功させやすい状況の作り方を解説したいと思います。