絵に人生を捧げた父「パパの手はそうじゃなかった」/漫画「左ききのエレン原作版」
趣味で描いた『フェイスブックポリス』がSNSで話題になったのをきっかけに、デビューした漫画家のかっぴーさん。以降、あらゆる男性の部屋をブッタ斬っていく『おしゃ家ソムリエ おしゃ子!』、広告代理店勤務時代の出来事をもとにした『左ききのエレン』など、さまざまな話題作を世に送り出しています。
今回その代表作のひとつ『左ききのエレン』の原作版を第1話から特別掲載中。今回は、その第3話。
【バックナンバー】→『左ききのエレン 原作版』を第1話から読む。
【あらすじ】
大手広告代理店に勤める駆け出しのデザイナー、朝倉光一には高校時代の忘れられない女性がいる。その名はエレン。アルバイトの帰り道、エレンは絵に人生を捧げた父のことを思い出す。気づくと、彼女は近所で一番大きな美術館の前へと来ていた――。