新入社員の「株が上がる行動」トップ10。電話にすぐ出る、へこまないetc
新入社員にとっては、基本業務も、先輩・上司とのコミュニケーションも、なにが正解なのか疑問だらけ。とはいえ、上司がどう思っているのかも聞きづらいですよね。
そんな新入社員の皆さんに代わって、上司世代に当たる40代、50代の男女100人に「新入社員がやっていたら“株が上がる行動”は?」というアンケートを実施。意外と“小さなこと”が新人への評価を左右するようですよ。入社2〜3年目の人も必見です!
「何を考えているのかが見える」と安心する
それでは、アンケートの回答のトップ10をカウントダウン方式で発表いたします!(編集部が設定した15項目から回答。複数選択可)
10位:ときには反論をしてくれる(20票)
9位:メールやチャットの返事が早い(30票)
10位は意外にも「反論ができること」と、上司は部下の意見も求めているようです。
「上司の指摘に対して、反論するときと納得するときと両方ある部下はデキるな、と感じます。いつも『いや、でも〜』と言う人は反論したいだけだし、いつも『なるほど! おっしゃる通りですね』と従う人は何も考えてない。両方の場合がある部下は、骨がある」(43歳女性)
何を考えているかわからない相手を不気味に感じるのは、上司も同じこと。ただの愚痴や文句ではなく、疑問を感じたなら、勇気を出して発言してみましょう。その気概は上司にも伝わることでしょう。
9位は、テレワークが導入された、この時勢を反映した意見となりました。仕事をしている姿が直接見えない分、早めのレスをすることで上司も安心できるようです。
「前向きな姿勢」に感心する
7位:叱ってもへこたれず、根性がある(43票)
同率7位:情報収集・勉強など業務時間外の努力が見える(43票)
同率7位には、ともに前向きな姿勢への評価でした。
「失敗しても、次の仕事に前向きに取り組んでいたのを見て、ヤル気を感じた」(51歳男性)
「ミスをしたらちゃんと謝罪ができる」(45歳女性)
など、上司は「新人が失敗するのは当たり前のこと」とわかってくれていますから、ミスをしてもクヨクヨと引きずらずに、その後のアクションで周りと差を付けましょう。
また、「人より早めの行動をとったり、仕事が終わった後に予習復習をしているのを見たときに感心した」(55歳男性)という意見も。教えてもらうのを待つだけでなく、自分から意欲的に学ぶことで上司から一目置かれそうです。