妹の不倫が「お花畑状態のLINE」で発覚…“サレ夫”から兄への依頼は?
旦那さんのお願いに兄の行動は
不倫の事実はすぐに康太さんに知らせました。どうしようもない妹で申し訳ないと謝る純平さんに対して、康太さんは落ち込みながらもあるお願いをしてきたのです。そして、純平さんはそのお願いを全面的にサポートすることにしました。
「とにかく不倫の証拠を集めたいので協力してほしいと言われました。なので佳波には不倫を理解する兄という態度で接し、いつどこで何をしたか、いつから付き合っているなどの詳細を聞き出し続け、たくさん集まったところで康太くんに送りました」
その間にも康太さんは弁護士に依頼するなど着々と離婚に向けての準備やその他の証拠集めを進めていきました。そして十分に準備がと整ったところで、佳波さんに離婚を切り出したのです。
トントン拍子で進む離婚話
初めは不倫について否定し、離婚を拒否していた佳波さんでしたが、揺るがない証拠や弁護士の助けもあり観念したのかトントン拍子で離婚話は進んでいきました。最終的には佳波さん有責で離婚、康太さんは佳波さんと不倫相手の男性から慰謝料を受け取ることに。
「相手の男性も結婚していたので、佳波は相手の奥さんからも慰謝料を請求されたようです。うちの両親も絶対に許さないという感じで、佳波は今誰からも助けてもらえない状況で慰謝料を払っているようです」
離婚後、佳波さんから恨みつらみのLINEが頻繁に届いているようですが、純平さんはすべて無視。今では康太さんとのほうが仲が良く、頻繁に飲みに行ったり家を行き来したりと交流を続けているそうです。
「わが妹ながら本当に恥ずかしいことをしてくれたなと。これで懲りて男性をバカにすることがなくなればいいんですが、いまだに届くLINEから察するにそうなるには時間がかかりそうです。兄としては見守るしかできないですよね」
<TEXT/つる>
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