「DV夫を殺して」“難役”に挑んだ、さとうほなみが”好きなこと”を続けていく理由
個々で好きなことをやれるバンド
――俳優活動に関して「ゲスの極み乙女。」のメンバーはなんと言っていますか? 今回は初主演映画でもあります。
さとう:私自身はすごく観てもらいたい気持ちですし、全員「観るね」と言ってくれているので、感想が楽しみです。ドキドキしますけど(笑)。こうした状況なので、メンバーと会える機会は減っているのですが、芝居のこともSNSなどにあげると、反応してくれています。
――俳優活動についても自然に受け入れてくれている?
さとう:うちのバンドは、みんなが個々にやりたいことをやっていて、面白ことをやろうというときにパッと集まるようなスタンスなので、それぞれに好きなことをしていますし、それができる関係だと思います。
――最後に、読者にメッセージをお願いします。
さとう:レイと七恵の感情がジェットコースターのように進んでいく作品です。そして心境の変化が目に見えるほどに、互いの存在感が映し出されています。本当にいい作品、共演者、スタッフ、監督、原作に出会えたと思っています。観てもらえたら嬉しいです。
<取材・文・撮影/望月ふみ>