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残念な英語「That’s it」プレゼン慣れしてない人がよく使う表現

コラム

 人前で話すのはそれだけでも緊張しますが、英語でプレゼンとなれば、さらに緊張するでしょう。普段以上にプレゼンの練習をして当日に臨むかもしれません。

外国人講師

※画像はイメージです(以下同じ)

 しかし、ちょっとした英語表現で、「あ、この人は英語でのプレゼンに慣れていないな」とバレてしまうことがあります。

英語でのプレゼンを上手に終わらせるには?

 そのひとつが、プレゼンの終わり方。最後のスライドを見せて、日本語だと「以上です」と言ってから終わることが多いですね。そのつもりでThat’s it.とかThis is it.と言ってしまうこと。

 間違えではないですが、スマートさには欠けます。

 では、どうすればスマートに発表を終えることができるでしょうか?

 答えは簡単。最後のメッセージを伝えたら、気持ちを落ち着かせて1~2秒の空白を取ってから、Thank you.とだけ付け加えましょう

 この数秒の空白は緊張していると長く感じられるかもしれませんが、頭の中で2秒くらい数えてThank you.と言うだけで、聞いている人に発表者の落ち着きと自信を伝えることができます。

プレゼンの最後に連絡先を載せる

 ちなみに、スライドの最後のページにThank you.と書いて終える人は多いですね。日本でのビジネスに慣れた多くの外国人ビジネスパーソンは名刺交換にも慣れています。

 会議が始まる前にまずは名刺交換。しかし、名刺交換のない文化も多いです。そんな時には、スライドの最後のページに自分の連絡先を書いておくのもスマートです。

 こうすることで「この人の発表から学んだことが多かった。ぜひ連絡をしてみよう。」という人にも、皆さんの連絡先を伝えることができます。

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