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「港区家賃3万7千円男」で話題のピン芸人に密着。動画撮影でまさかの表情

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カツを揚げている間に読書?

岡田康太

フライパンでまぐろカツを揚げる岡田さん

 ここでまぐろカツの調理がひと段落。すると岡田さんが、「カツを油で揚げている間、ちょっとだけ時間があるので、書籍のほうを読みたいと思います。時間は有効活用しないとね」と一言。

 部屋の隅に置かれた本棚に手を伸ばした。そこにはお笑い系の書籍がちらほら。さすが本職はお笑い芸人なだけあって、真面目に笑いの勉強をしていることがうかがえる。ところが手にしたのは『週刊SPA!』であった。驚く取材班を尻目に、神妙な面持ちでSPA!を読み始める

岡田康太

「いい情報しかない。でもグラビアは興味ないや」

 媚びているのか、格好つけてるのか、わからない。だが、この気の利いたボケに、現場にいたスタッフ一同笑いの渦に包まれた。

取材がきてかっこつける港区家賃3万7千円

 メインデッィシュのまぐろカツが揚がると、取材班のカメラに向かってドヤ顔の猛アピール。

 さらに彩りで使うハーブの一種、木の芽を「ガンジャ(大麻)です」と言ってのけるなど、普段はいない取材班の存在が変な刺激になったのか、いつもの料理動画とは一味違うテンションに到達した模様

岡田康太

完成したまぐろカツ。ソースのかけ方が独特

 今回の密着取材は「大手出版社の取材がきてかっこつける港区家賃3万7千円男」というタイトルで、同チャンネルに配信されている。気になる人はぜひ視聴していただきたい。さて、毎日のように動画を配信している岡田さん。そもそもYouTubeを始めたきっかけはなんだったのだろうか。

岡田康太

うますぎて思わず叫びだす岡田さん

「当時はお金がなさすぎて、住所を公開して自宅でトークライブをすることになりました。それで、家でライブしている時に、もともと放送作家志望だった佐野君が来て、僕に密着したいと相談してきたんです。佐野君は当時大学生だったので、大学生が芸人に毎日密着するみたいな動画を撮ったら面白いと思って、チャンネルをはじめることにしたんです」

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