「保険入らない?」グループLINEで営業する同級生が必死過ぎる
電話や訪問などでしつこい営業に遭遇してしまったことはありますか? もちろん勧誘している側にも、それなりの事情があるのでしょう。しかし、そのせいで嫌な思いをしている人も少なくありません。そんなしつこい営業を同級生にされてしまい友人関係が破綻してしまったエピソードをご紹介します。
転職した友人からの連絡
高校時代から今も仲良くしているグループがあるという堀江直哉さん(仮名・27歳)。そのグループでLINEもしており、頻繁に連絡を取り合ったり実際に飲み会などを開いたりと良い関係が続いていたそう。
「ある時グループの中のMちゃんという女性が、保険会社の営業に転職したとグループLINEで報告してきたんです。彼女は前から営業職がしたいと言っていたので、みんなお祝いムードで本人もとても嬉しそうでした」
Mさんは高校時代から好奇心旺盛で、興味があることにはどんどん飛び込んでいくタイプ。生徒会の役員などもやっており、「元気で明るいイメージの女性」だと堀江さんは言います。
保険に入らない?
しばらくすると、Mさんから個別LINEで堀江さんにあるメッセージが届きます。それは保険の営業でした。すでに入っている保険もあり、興味がないことを伝えるもしつこくMさんは営業してきました。
「僕が断り続けたら、今度は高校時代のグループLINEでも営業をするようになりました。他のメンバーが関係ない話をしているのに、無理やり保険の話に絡めてくることもあってMさんと会話するのを避けたいという空気が漂っていました」
グループ内の1人が『楽しい会話中に営業をしないで』という内容でMさんを注意したこともありましたが、少しの間静かになってもまた繰り返し営業を続けてくるためグループの雰囲気はこれまでになかったほど最悪に。
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