慶應卒ナンパ師が断言する「恋愛力の鍛え方」。アプリに頼った時点で負け
低姿勢は自分の価値を下げることに
「さらにマッチングアプリだと、女性に圧倒的な数のいいねが集まるため、男性は下手に出がちです。女性目線で言えばメッセージで自分のことを脅かさず、ちゃんと引き立ててくれるような、男だらけになるんです。自分のメッセージに引きずられていつの間にか性格までも弱々しく、女々しくなってしまうんです」
最初は「紳士的」とポジティブな評価を持たれるものの、次第に「頼りない」「リードしてほしい」と女性側から不満が漏れ出すのだそうだ。
「断言します。低姿勢は自分の価値を下げることにもつながります。健全な自己肯定感を保つためにも、今すぐオンラインデートで出会おうなどと甘い考えを持つのはやめてナンパしてください」
まずはオーバーリアクションから
「まずは一番簡単なオーバーリアクションの練習からはじめてください。オンラインでもいいですよ。初歩的なことですけど、『どこ住んでるの?』という質問をして、女の子から返ってきた答えに『ふーん、そうなんだ』ではなく、たとえ大宮に住んでいても『え! そうなの!?』と、いちいち驚いてください。
あとは『埼玉行ったことないんだよね!』とか、そこは多少無理やりでもよいので、とにかく過剰に驚いてください。有料noteで販売されているような小手先の“口説きテクニックトークスクリプト”なんかより、リアクションが大事なんです。
ボソボソしゃべっていたらその時点で有料noteの内容はドブに捨てているようなものです。マルクス経済学的に言えば、下部構造にキャラやリアクションがあり、上部構造にあるのがトークスクリプトやファッションなどの小手先のテクニックです。下部構造という土台があって、上部構造がおのずと決まるのです」