「売れているビジネス本」ベスト10!会話を上達させる一冊も
4:そのほめ方、「適当」じゃないですか?
第4位の『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』では、児童発達学博士である島村華子さんが、エビデンスに基づいた最先端の教育メソッドをわかりやすく解説してくれます。
たとえば、良く耳にする「すごいね!」「才能あるね!」は、子どもを不安にするほめ方です。頑張りや努力よりも、成果や才能に注目するほめ方を続けていると、子どもはいつも同じようにほめられていないと自分の価値を信じられなくなってしまいます。
相手が自分の長所に目を向け、自信をつけることのできるほめ方は、「具体的に」「過程を重視する」ほめ方です。子育て中の方や子どもと接する仕事に就いている方はもちろん、部下や後輩を「ほめる」「叱る」必要がある方にとって、大きなヒントとなる一冊です。
5:雑談の前に、何を用意しますか?
雑談をする前に、あなたは何を準備しますか。何も準備しないのが三流、雑談ネタを用意するのが二流です。一流の人が用意するのは、相手が心地よく話せるような「表情」です。
第5位の『雑談の一流、二流、三流』では、コミュニケーションスクールを運営している著者の桐生稔さんの視点から、雑談のコツが語られています。
じつは昔、営業成績の悪さに左遷された経験があるという著者の雑談のコツは、会話に苦手意識がある人でも取り入れやすいものが多くあります。まずは本書で、自分の雑談は何流なのか、チェックしてみてはいかがでしょう?
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<TEXT/本の要約サービス flier(フライヤー)>