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オンライン面談がうまくいく印象アップ術。男性もプチメイクを

学び

キッチリ短く、メリハリを付けて話す

 オンラインでの話し方は、リアルでの面接とは異なるポイントがあります。1つ目は、センテンスとセンテンスの間に間をおくこと

 なぜなら、オンラインならではのタイムラグを考慮する必要があるからです。仮にタイムラグが起きても、間を入れれば、相手はスムーズに話を耳に入れることができます。

 2つ目は、メリハリのある話し方です。もちろん、リアルでも大切なことですが、オンラインではより強く意識してください。相手の環境によっては、声がしっかり届かない場合があるからです。

 とくに、だんだん声が小さくなったり、語尾がはっきりしない話し方は、オンラインだとリアル以上に相手にストレスを与えます。無駄な聞き直しが増えるのは、互いにとってデメリットでしかありません。

常にカメラ目線を意識しよう

転職

※『これだけは知っておきたい「転職」の基本と常識 改訂新版2版』より

 そしてリアルでも、オンラインでも、普段の会話でも、相手の目を見て話すことは鉄則です。テレビのキャスターはいつも目線がきっちり合っていますね。説得力を増すためにもアイコンタクトはとても重要となります

 つまり、オンライン面接の際はカメラ目線を意識してください。オンラインの場合、複数の画面が映されると、画面上で目が泳ぎがちになります。もちろん、画面共有が行われた際などは仕方ありませんが、あまりにも目線が動きすぎると、相手に「落ち着きがない人」と思われてしまいます

 カメラ目線を意識するコツは、パソコンのカメラ位置を把握し、そこにカメラ位置に目立つテープなどで印をつけることです。そこを見れば、100%カメラ目線になります。

<TEXT/箱田賢亮(インサイトラーニング株式会社代表取締役)>

インサイトラーニング株式会社代表取締役。16歳で渡米、コロンビア大学で教育博士の学位を取得。29歳の若さでカンザスウェスリヤン大学の教授に就任、学部長としてオンラインクラスなどを管轄。令和元年、実父・箱田忠昭から経営を引き継ぐ。米国で培ったグローバルな視点から、さまざまなビジネス環境を生き抜くための情報と示唆を精力的に提供しつづけている。著書に『これだけは知っておきたい「転職」の基本と常識 改訂新版2版』(フォレスト出版)

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これだけは知っておきたい「転職」の基本と常識 改訂新版2版

これだけは知っておきたい「転職」の基本と常識 改訂新版2版

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