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LINE誤爆で、別の女性をデートに誘っちゃった!ミスの意外な結末

暮らし

 LINEで送信先を間違えた経験がある人は少なくないはず。同時にたくさんの人と会話をしていたりアイコンが似ていたりすると、気をつけていてもミスしてしまうことがあります。今回は、そんなミスから生まれた素敵な恋のエピソードをご紹介します

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※イメージです

飲み会で出会った気になる女性

 趣味仲間の飲み会に初めて参加した樋口茂幸さん(仮名・24歳)は、それ以来、同じく参加者だったDさんという女性が気になっていました。その仲間たちは今までSNSなどを通じて会話などをしていたものの、ほとんどの人は顔を合わせて会話をしたのはその飲み会が初めてで、樋口さんとDさんもそういう関係でした。

「SNS上でもいいイメージだったんですが、会ってみたら想像以上に可愛くて。それで思い切ってLINEを聞いて、デートに誘ってみようと心に決めていたんです。でも自分があんなミスするなんて……」

 樋口さんは飲み会後、勇気を出してDさんにデートのお誘いLINEをしました。しかし、誘う相手を間違えるという痛恨のミスをしてしまうのです。送信してしまった相手は同じく飲み会で初めて顔を合わせたKさんという女性で、Dさんとアイコンがそっくりだったために起きたミスでした。

覚悟を決めて、勘違いのデートに

 すぐに送信取り消しをしようとするも「時すでに遅し」。気づいたときには既読になっており、さらにKさんからデートOKの返事が来てしまったのです。後に引けなくなった樋口さんは、デートをしたときに間違いを伝えようと決めてKさんと会うことにしました。

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「こんな大事なときにこんなミスします? 自分が情けなくて。しっかりと会って謝ろうと思ったんです。それで、いざ待ち合わせのときに謝ろうとしたら、Kちゃんが『行きたいところがある』と僕を連れて行くのでタイミングを逃してしまいました

 はじめこそ謝るタイミングをうかがいながらデートしていた樋口さんでしたが、途中からだんだんデートが楽しくなり、そんなこともつい忘れてしまっていました。結局、最後までデートを楽しみ、間違いと伝えることができなかった上に次のデートの約束までしてしまったのです。

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