セールスフォース、ユーザーベースの口コミ

SalesForce company website homepage ©Anton Garin

【株式会社セールスフォース】
強み：圧倒的な製品力（特にコアと呼ばれるCRM/SFA）、マーケティング力、ビジョンセリング力、パートナーエコシステム

弱み：マネジメント層の薄さ、買収製品群の品質の悪さ、人材の長期育成力

事業展望：これまでオンプレ縛りだった日本のエンタープライズ企業も続々とクラウド製品を使うようになってきており、クラウドベンダー老舗としてのSalesforceの優位性は当面続くと思う（カスタマーサクセス、コンサルタント、在籍3年未満、男性）。

【株式会社ユーザベース】
強み：BtoB、BtoCのSaaSを持っており、両者とも右肩で成長を続けていること。 また、事業投資も継続的にアクセルを踏んでいるため、既存も新規サービスも継続的にバランス良く成長させていっている。

弱み：大きな弱みは無い気がしますが、SaaSのため解約がしやすい点。 特にBtoBが不況期には解約が進むのがリスクだと思われる。

事業展望：SPEEDA事業は、海外展開も5年以上投資し続けて、着実に海外売上も伸び続けている。 Quarts事業は海外M&Aで、グロースし続けている（エンジニア、在籍3～5年、男性）。

【Facebook Japan株式会社】
強み：グローバルスケールのプロダクトなので、そもそもの品質が非常に高いこと。ローカルプレイヤーの存在感が高い日本だが、リソースの投下量を鑑みると品質で負けるはずがない。InstagramやOculusなど日本においてプロダクトマーケットフィットが高い商品が今後も控えており、現にInstagramに関しては日本へのリソース投下が増えているのは報道の通り。

弱み：性善説の会社であり、善いことをしているのだから、善いものを作ってるのだから皆わかってくれる、という日系企業か？と思うようなプロダクト至上主義のスタンスの会社のためマーケティングが弱い。

事業展望：まだ組織が小さいため、事業の成長角度がどうしても属人的になると感じるが、裏を返せば誰でも大きなインパクトを残す遊びが残されている企業であると思う（営業、在籍3～5年、男性）。

リクルートライフスタイル、ビーボの口コミ

※リクルートライフスタイル公式サイトより

【株式会社イトクロ】
強み：教育業界で複数の口コミ比較サイトを持っている。ストック型ビジネスで、他の企業が参入しようとしてもなかなか難しい状況を確立している。 ユーザー数についても複数のメディアでNo.1なので、既存の事業については安定。

弱み：資料請求の成果報酬モデルがいつまで市場から受け入れられるか（マーケティング、在籍5～10年、男性）。

【株式会社リクルートライフスタイル】
強み：営業部が強い。営業を育てるノウハウや、モチベーション向上する仕組み、がよく出来ている。

弱み：マーケティング、開発が弱い。ユーザー目線で優先度が高い開発でも、短期的な売上につながりにくいものは、なかなか予算が割り当てられない。

事業展望：既存事業で強固な顧客接点を築いているが、市場自体が成長していない業界のため、伸びしろが小さく、新しい市場を切り開けないと厳しい。また顧客接点のあり方の変革期のため、これまで培ったザオールド営業のノウハウにこだわらずに変革できるががとても重要だと思われる（企画職、在籍10～15年、女性）。

【株式会社ビーボ】
強み：妊活中から出産、子育て中といった女性のライフステージに沿った事業を展開しているため、ビーボ内の様々な事業を通して一人の女性に長期的に寄り添うことができます。

弱み：親和性のある事業部通しでのデータの活用があまりできていない。

事業展望：現在は女性をターゲットとした事業やサービスがメインとなっていますが、そこにこだわっているわけではないので、会社としては世の中の全ての人を視野に入れ、ビーボとして出来ること、価値提供をしていきます（D2C事業部、在籍3年未満、女性）。