初の5G対応「iPhone12」が発表。価格・性能とも攻めたモデルに
iPhone12のデザインは?
iPhone12で、まず目をひくのが、変更されたデザインです。iPhone11では全体的に丸みを帯びたデザインであったのに対し、iPhone12ではスタンダート、Proシリーズともに、エッジの効いた硬質なデザインに。
iPhone12、iPhone12 miniのカラーはブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED、グリーン、ブルーの5色。iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Maxのカラーバリエーションはシルバー、グラファイト、ゴールド、パシフィックブルーの4色です。そして、ボディー構造を見直したことにより厚さを11%、サイズを15%、重量6%削減。6.1型のディスプレイサイズを維持しつつも、ダウンサイジングが実現されました。
また、ゲーム使用などで気になるのが、処理性能です。iPhone12シリーズではスタンダード、mini、Proともに最新SoCである「A14 Bionic」チップを搭載。詳細は実機によるベンチマークテストが待たれますが、スペック上は大きな違いはないようです。
Macbook「Magsafe」がiPhone向けに復活
また、iPhone12から新たなアクセサリー規格「Magsafe for iPhone」が全シリーズで採用。
過去のMacbookシリーズで採用されていた、本体内部に搭載されたマグネットの磁力によって、本体と給電部分をつなぐタイプの規格が復活。これまでのQi充電器との互換性を維持しつつ、Magsafe機構を利用したワイヤレス充電では最大15Wという従来の約2倍速での充電が可能になります。
加えて、内部に搭載されたマグネットの磁力により専用の充電パッドのほか、カード類を収納できるレザーウォレットなどさまざまアクセサリーをペタンとくっつけられるようになるそう。サードパーティ製品の展開にも期待が持てます。